1999/ケースの設計と制作製本の設計と制作450×350×75㎜
見習い時代に作った指月社(大家利夫主宰)のゲストブック。それに額を付けたもの。額を壁にかけたまま開いて本を取り出すことができる。ゲストブックは本文の囲み罫をデザインし、製本は子牛革の総革装。ビーズ、スパングル、リボン、レース、紙に塗装したものなどを象嵌。箱は木製で塗装。プリーツ生地の下に化繊綿でふくらみを持たせ、水上を漂う様子を表現した。木製の止め具(黄色い部分)も自作した。