2013/表紙の意匠と制作326×749×4㎜(開いた状態)
かげびょうしを発展させたもの。白石和紙にこんにゃく糊を塗り、揉んだものにサザンカ柄を革でモザイクした。ポリカーボネート板を芯として表紙貼り。この表紙貼りは折り返しだけで表面は浮いているので、動きを押さえるため、絹糸でステッチを入れている。裏面も別の紙で同様に作って貼り合わせた。芯が透明なので、和紙のやわらかな透け感がある。