作品と展示
かげびょうし「蓮」
2013/表紙の意匠と制作
楽譜挟み、「かげびょうし」展のための製作。
モチーフはおもて面は大きな水盤に父が育てている、ハス。水盤に入っているせいか、小さめで可憐に育っている様子を革を手切りで。裏面は雨をレーザーカッターで切り抜いた。
両面とも豚革。芯はアルミパンチングボードで、表面は緑、裏面は金にそれぞれスプレー塗装している。
もともとは、楽器(チェンバロ)に置いた時に繊細な音を遮らないために使用した、アルミパンチングボード(穴あきのアルミ板)だったが、一番下の写真のように光の透過も楽しい。