「製本」(HONCOレアブックス3 大日本印刷(株)刊)の45ページにでている帙のような、たとうのような物。先々週にうちの教室のTさんに「これが作りたい!」と言われてレッスン中にもちょっと作ってみた。が、本には武井武雄の図がでているだけであまり詳しく説明されていないから、どんなものなのか今ひとつ判然としない。先週はミクシィでもトピックを立てさせてもらったり、研究なさってる方に質問したり、今週は古書店の方に聞いてみたりしてきのう試作してみた。トピックの方に画像も載せましたので見てみてください。
簡単に作れて、割りにしっかりした包むもの、という印象で、多分ちょっと本を持っていくときなんかに使ったのかな、と想像する。もう少しアレンジを加えていけばすごくいろんな可能性が有りそうだ。
といいながらも、もし鞄に投げ込んだら、結び紐がじゃまだろうなと思ったりする。となると、「ふろしき」だな。
和本の古書店に久々に足を踏み入れて、平置きして積んである本を見ると洋本と和本って何から何まで逆だな〜なんて思った。
そんなすごく反対なものの間で「日本人」ってほんとよくやったし、よくやってるよ。尊敬する。漢字かなまじり、とか、縦組みも横組みも自由とか、日本ってそういう自在なところが大好き。
あ、で、「つばくろ」の応用は思いついたんだけど、「製本」の武井武雄の図は今ひとつまだ理解できてないです。
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