きのう神保町の誠心堂書店へ。
何か和本が買いたい、と思いながらなかなか買えてない。昨日も。
本を買うとき、読みたいから買う、がやっぱり基本だからだろう。
四方田犬彦さんが岩波の「図書」で日本の古典を紹介する文を書いていてそれを読むと、和本でそれを読んでみたくなる。
多分そんなところからアプローチをかけてみるべきなんだろう。
(変体仮名どころか古文を読みこなすことすらできなくても、まず持つことから・・・)
それはさておき、和本はやらかい。多分、手漉き紙しかない江戸のころは「紙」っていうものの雰囲気が今私がふつうに思い浮かべる「紙」という言葉と随分ちがったものだったろう。
ちょっと憧れる。
現代にそのいい雰囲気をアレンジして、「あたらしいほん」が作れるのか。
ものすごいお金をかけて高級なものを作ってみた〜い、
と思う一方
手軽で上手な工夫もしてみたい。
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