 下に敷かれている白い紙、トンボが見えます。一応ボール紙の寸法通りにタイトルをillustratorでレイアウトしてプリントアウトしてます。それに実物のボール紙をあててサイズ確認をしてるとこ。ひたすら位置合わせの繰り返しです、実際の作業は。 |
 表紙の素材、製本用クロスを寸法にカットしたのち、セロテープ(じゃなくて本当はスリーエムのクリアテープですが、)でマスクして、天地のブルー系の色を塗るところです。赤い印は、これの外側を塗るよ、というマーク。回転させたりしてるうちにわかんなくなって逆を塗るなんて失敗は意外によくあるのです。(ちなみにセロテープは厚いので絵の具が盛り上がりすぎて感じがよくないのでクリアテープ、です。)説明すると細けーという印象ですが、実際やってみると、「あ、だめ」とか「あ、これだ」とかどうしてもなっちゃう。作ってるひとはみんなそうだと思う。 |
 中身の方は、見返し遊びを貼って、のど布貼って、寒冷紗貼ったとこ。寸法に背をべた貼りしたあと、のど布をコテで押し込んだところです。このコテは背に金線を入れたりする箔押しの道具です。「もっと自由・・・」のなかではステンレスの定規で押し込んでください、というふうにしました。 |