子供達と妻と、公園へ行って、シャボン玉をやった。
イネ科の雑草中心に茂ってる広場で、裸足になったらなんか気持よくて、
いつもは「シャボン玉、こどもって好きだよな〜どうしてあそこまでやりたがるし、飽きないんだろう?」と思うのに、今日はこっちが楽しんでしまった。大きくふくらませると色が、1つ1つ違うのはなんで?と思った。ふくらましながら一度放したのをもう一度捕まえるようにすると、沢山くっついたのが作れて、それがまた、綺麗だった。景色が写り込むのも。
自転車で帰る途中にキアゲハの幼虫がアシタバに沢山付いてるのを、角出させたり、池の亀を見たり、だらだらと。
ありそうでなかなかない、映画のように美しい風景です…
先生のご家族は美しいといつも思ってしまうのです。いいなあ…
ところで、キアゲハの幼虫のことを私と妹は愛情をこめて「アイツ」とよんでいました。
「あそこに、アイツいたよ…」とかいって。
アシタバを食べるとは知りませんでした。ニンジンだけかと思っていました。勉強になるなあ。
そう。キアゲハは、セリ科全般を食べるのです。だから、にんじん、セリ、アシタバ、など。アゲハはミカン科全般を食べるので、ミカン、カラタチ、サンショウなど。クロアゲハも同じ。
で、キアゲハの幼虫の色って、ニットの服なんかに有りそうなモダンな感じですよね。
それから、書き忘れたのですが、キアゲハの幼虫を見た直後に、見覚えのない、蝶を見たのです。エノキの近くで。オオムラサキも私はあまりみたことがないので、最初はそのメスかな、と思い、そのあとはアサギマダラ?ゴマダラチョウ?
と疑ったのですが、手でつまめるくらい近くに止まったのを見て、どれでもないとわかり、家に帰って図鑑でしらべると、アカボシゴマダラという蝶でした。
小学生の時に買ってもらった図鑑で、そこには「奄美大島に棲息」って書いてあるのですが、温暖化して、いろいろな蝶が北上してることを考えると、多分、東京にも来ているのではないか、と思いました。