2008年12月 9日|ブログ|個別ページ| コメント(4)
エルマーヴァインマイヤーさんのギャラリー日日へ。直しを頼まれていた本をやっと納品。
石を見る。指輪作家カーリンコルスターケリーさんの展示。
http://www.nichinichi.com/ja/news/index.htm
石そのものをとても愛してる作家。エルマーさんいわく「まあ、オタク、ね。」石はとてもいろいろな個性的なもの。宝石という領域のものもあるけど、もうすこし貴石というのでしょうか、石そのものが「地球って不思議だな〜」と思わされるようなものがおおい。美しい金色のルチル入りの水晶とか、不思議な六角の模様が見えるスターサファイヤとか、いろいろなインクルージョン(中に何か入ってるのが景色になってる)のあるベリル(だっけ、名前忘れた)瑪瑙がこい色になったなんていうんだっけ、石とかムーンストーンもこんなにいろいろな色があるんだな。これら「地球の不思議」が指輪という額縁にはまるとまた素敵。窓から見える景色のようなものですね。深い、地球が、そこに。
毎度(といっても2回目なのだが、うちの生徒さんも行っていたりするのでなんだか何度も伺っているような気になっているのと、とても落ち着く場なせいだろう)のことだが、ここに集まってくるものたちは、ストレートな真剣さで手間と心がかけられていて、気分はいいのだが、私のようなものがいるのがちょっと気が臆する面もあります。ちょっと自分の立ちどころはそれほど確かじゃなく、意志もそんなに強固じゃなく、いいかげん。それがこの場で拒否されてる気はしないけど、なんとなく後ろ暗い気持ち。
おー、エルマーさん
世間は狭いというか、かつての教え子が
京都で、エルマーさんとお知り合いになり、
その縁で私もギャラリー日日の案内いただいているんですよ
ドイツの職人仕事も素晴らしいです
おー、エルマーさん
世間は狭いというべきか
教え子が、京都の染織工房にいたとき、
その縁で、エルマーさんの仕事を知り
今でも、DMいただいています
ドイツの職人も素晴らしい という事を教えてくれました
これはエルマーさんの目が素晴らしいという事か
そうですか。世間が狭いというより、やっぱり類は友を呼ぶって思います。
うちの教室にもykomさんに中学のとき習ったっていう人来てますよ。
そのときはあんまり製本に興味なかったって言ってました。彼女。
エルマーさんは、「筋が通ったもの」を「質実にちゃんと愛してる」感じがします。
友達からこんなのも紹介されたんだけどね、とイタリアの製本作家のカタログを私にくれました。ちょっとこれは過剰すぎるし、ここで僕が売るのは無理だな、というような素直な感想を述べて。
そうですか。世間が狭いというより、やっぱり類は友を呼ぶって思います。
うちの教室にもykomさんに中学のとき習ったっていう人来てますよ。
そのときはあんまり製本に興味なかったって言ってました。彼女。
エルマーさんは、「筋が通ったもの」を「質実にちゃんと愛してる」感じがします。
友達からこんなのも紹介されたんだけどね、とイタリアの製本作家のカタログを私にくれました。ちょっとこれは過剰すぎるし、ここで僕が売るのは無理だな、というような素直な感想を述べて。