2008年12月24日|ブログ|個別ページ| コメント(2)
こどもがケーキを焼いたりするのが好きなのでクリスマスやら誕生日はケーキを作ることが多いです。私はそんなにお菓子づくり好きというわけではないですが、面白いです。半分は主婦のようなもんなので、ケーキをいっしょに作ります。(もともとケーキやお菓子作りが好きなのは妻なのでその影響ですね、子供のお菓子作り好きは。)シフォンケーキは本を見ながらやるとそんなに難しくないです。それにバーミックスもずいぶん前から持ってるので、卵白の泡立てもそれを使えばすごく楽。(前々回やったときは途中で温度があがっちゃったせいでしょうか、バーミックスが全然役に立たず、泡立て終わるのに1時間かかってしまいました。機械が無い場合とても大変な肉体労働だとよくわかりました。)
面白かったのは、シフォンの周りに塗っているチョコクリームを作ったときのこと。普通の板チョコを湯煎で溶かして、そこにお湯をほんのひとさじ入れるのです。すると、あっというまにチョコがなんというのか、硬くなるのです。ちょうど、白玉粉を水で練った時みたいに、鍋にくっつかなくなってしまいます。これで大丈夫なのか、と思いましたが、それを少しさまして生クリームで溶くと、ややかためでしたが、ガナッシュっていうんですか、塗れるくらいのかたさになりました。こういうあたりが、素材を知りたい心に訴えてくるのです。
話は少しそれますが、シフォンケーキを焼く型を考えた人ってすごいなーと思います。ふわふわがつぶれてしまわないようにひっくり返してつるしちゃうっていう思いつきが。(ちなみにうちのはブッシュドノエル風に木っぽくしたかったので、まんなかの穴をクリームで埋めて隠してます。)
私も今日、ケーキ作りました☆
お子さんと一緒だと楽しそうですねぇ。。私は子供の頃、ボールとか泡立て器に残ったクリームやらを、きれいに片付ける(お腹の中に)のが得意でした…。
ガナッシュってそうやって作るんですね!
チョコを湯煎する時は、水分は厳禁としか思ってませんでしたが、逆に利用するんですね。奥が深い…。
ガナッシュ、という言葉もあまりよくわかってないんですが。
学生の時、テンペラとかのメヂュームを作ったのを思い出します。水で溶けるものと、油で溶けるものを混ぜると乳液状(エマルジョンだかデスペルジョンだか・・・)になったりするのが面白かった。
化学がわかってると、どういうことが起きてるのか、もっとよくわかるんだろうけど。
来年はそういうこともちょっとわかるようになりたいです。
板チョコがどういう状態のものなのか、すらよく知らないですからね。(パンに塗る液状になってるチョコなんかとの関係とか・・・)
それから、きょうこさんのケーキさすがにきれい。美しいです。