マレーシア交流に行くにあたって検索ででてきて、目を通してみた。
むしろ、日本における、韓国、朝鮮の在日の人に対しての日本人自身の意識のことや、イスラエルにおける、非ヨーロッパ系のユダヤ人の問題などが興味を引く。そして、民族意識は、深く自分自身という個人が「誇り」をもつ根拠となっていて、劣等感や、優越感や、人間なら当然もつ感情の元になってる。それらをどうコントロールするかは、長く時間をかけて自分自身を改善、進歩させていかなければならない問題で、ともかく閉じこもっていては道はない。実際の現場に行って、いろんな人に会って、話をすることしかない、と感じる。
この本とは関係なく、思う事。個人の自信、国としての自信、今それが両方わりに満たされているのが、アメリカや西ヨーロッパではないだろうか。自信は余裕や優しさとともに横暴も生む。日本の現代は、激しい上下動があるな〜と感じる。
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