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深く、入ってる
2009年3月 9日|ブログ|個別ページ| コメント(0)
日曜。家族で、ゴールデンウイークに行く、マレーシアのホストへの、調査票を記入する。なるべく現地の言葉で、ということでこのところずっと聞いているマレーシア語のストーリーのテキストの中からなるべく単語を拾って、好きなものとか書いてみる。(この単語がこの意味かな〜、みたいな感じで。勉強してるわけではないし。)絵なんかも併用してなんとか、伝えようと試みるのだ。
カラオケ行きたいよね〜と言いながら、行けず。なんとなく、ユーチューブなんかで曲を検索して、好き勝手に歌う。「椰子の実」の歌とかが、なんとなく、南の島(ボルネオ、に行くから)ということで、歌いたくなって、歌ってみる。(この曲は、太平洋戦争的にはどんなポジションなんだろう、と思う。)しかし、これはメロディは体に入ってるんだが、歌詞が入ってないのだ。2005年に、フランスに製本の講習で行った時、なんか日本の歌うたってって言われて、とっさに「あかとんぼ」(ゆーうやーけこやけーのあかとんぼー・・・)を歌ったが、子供を寝かす時に歌っていたのもあって、完全に歌詞歌えた。自分がこどもの時にも歌ってもらっていたと思うし、メロディ歌詞ともに入っていたんだろう。
今、ちょっと好きになった曲、カラオケいってみても驚く程歌えないことがある。
いっぽう早川義夫のソロの曲(「かっこいいってことはなんてかっこわるいんだろう」っていうアルバムの、中でも「埋葬」、「あさがお」)なんかは、カラオケ行かなくても、驚く程歌える。高校生の時以来、多分、何百回(いや何千回かも)も聞いたし、道歩きながら口ずさんだりしていたので、すごく体の奥深く入っている感じがする。そういう感じがなんかうれしい。
言葉もそういうふうにすれば入るんだろう。少しでもそうすべく、cdを聞いて、真似するしか無い。っていうか、このところのように、実際現地に行くってことになって、しばらくずーっと聞いていると、だんだん、その音が親しいものになってくるのと、意味をつかまえようとしだす。そうすると、楽しいものになってくるのね、音が。
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