2009年3月22日|太極拳と気功|個別ページ| コメント(0)
意念という言葉、この前のブログにちょっと書いたのですが、そのあと、今週のいつもの太極拳の講習の時、気功のo先生に少し聞いて、もうちょっと違うものなのかもと、思いました。
意念は太極拳を練習している時にある、意識(というのか、こう動きたい、というのか、そういう思い)。日常生活の中ではないものとのこと。練習の時にスイッチを入れるように、意念をもつようにする?、のかな?なんかそんなものらしい。
手を上に大きくのばす、という動きをするとき、手の部分を意識してのばそう、とするのが普通のやりかたですが、実は手を上にのばすためには、体のほかの部分をのばさなければなりません。それは、考えればごく当たり前ですよね。こういう時にうまく、手を上にのばさせるのが「意念」というものらしい。(意識下で、思いの方向付けをする、というのか、そういうことのような気がします。言葉にして願うだけでなく、本当にそうしたいと心底願うというのか、体がそうしたいと思っているというのか。)
難しく考えると限りなく難しい気がするけど、とりあえず、わかる範囲で理解していこうと思います。手をつかまれてそれを外す、というような場面設定が太極拳ではよくあるんですが、そんなとき、いくら手に力を込めてもだめなのは、やってみるとわかります。もう少し元の方から体を使わないとだめです。そんなことからちょっとずつ。
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