4月から太極拳のあと、気功の授業も始まりました。
それ以前から気功のO先生は、太極拳の動きは、すべて論理と言うのか理屈が有って生まれた、というようなことを言ってました。つまり動きをいくら真似ても理論が分からないと出来ないってことでしょうか?
私は、どちらかというと言葉で言えたって出来なきゃ意味ないよねーって思う方です。
が、武術が極めて人間的なものであるのは間違いない。
人間的っていうのが何かって言うと、言葉にする、と言うかむしろ言葉から始まるってことではないか?(動物は言葉で説明しないし、そうでなくても必要な動きを身につけます)
それでO先生の言い方になる。
私はブログで糊のことを書いて、もしかしたらこういうこと?って思った。糊で紙が貼り付く感じを伝えられない、やるのを見せても、生徒さんがやるのを見ると伝わってないのが分かる。
どんな感じで紙と紙がくっついていくのか、想像力のようなものが必要なんです。その感じを言い表す言葉が必要。
それプラス実際動いてやることと両方ないと「感じ」が掴めない。
どんな感じ?っていう問掛けが大事。そしてそれに答えることが大事。
ああ、それと、糊ってここで言ってしまってるのは、製本に使う糊、って言う意味だけでなく、広く接着剤全般という感じです。
いろいろなタイプのくっつき方があって・・・それは化学の言葉で説明しなければならないのかもしれないけど。20世紀は接着剤の世紀とも言われてるみたいで、本当にいろいろな接着剤が作られたようです。その恩恵にあずかって、私もいろいろの接着剤を使ってます。
なんか拡散してきた。もう少し練りたいです、表現を。
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