地形図を見る。地理?それとも地学?の専門家なら、自分の今いるところの感じが「わかる」と思う。あるいは、昔のまたぎの人とかならば、別の感じかもしれないけど、やっぱり「わかる」と思う。ひたすら感じ取ろうとする歩き、を繰り返すことで、すこしずつ「わかる」ということに近づけるだろう。科学の専門家なら、言葉による理解が、それの助けとなり、促進するだろう。
でも、感じとろうとしなければ、なんど歩いても、「わかる」には近づかない。普段、駅への道を歩くのは、「ここが地球でどこか」みたいな歩きじゃあない。これじゃ近づかないよね。
まちは表面を覆われ、姿を変えているから、痕跡的なものに注意するのと、傾斜、元の川、みたいなことに注意を払うと、少しは違って感じられるかも。
でも、学生の時よく山にのぼっていたけど、全然そんなとこ見なかった。「わかったら面白いだろうな」というのはあったけど、接近の仕方がわからないまま。
自分の街の地形図を使って、今の建物を取り払って、雑木林なんかを作って、川を元にもどしてみてみる、パソコンでのゲームを夢想した。(これは横道だね・・・・)
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