2009年7月 1日|太極拳と気功|個別ページ| コメント(0)
面白かった。前にも何冊か読んでいる、古武術の人の本。これは、甲野さんのやってる研究に縁をもった様々の分野の人への聞き書きというような体裁をとっている。そもそも取材で縁をもった田中さんが書いている。身体感覚、は言葉化できないのだが、それを言ったらあらゆることが言葉化できないということにもなるわけで、甲野さんがこんなに表舞台にでてきてるのも「言葉化」する能力がとても高いんだと思う。田中さんという非常に甲野さんに興味をもっている書き手から外側から見ることで、別角度から読める「甲野さんのやってること」になってる。すぐに動いてみたくなる。
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