月曜から、下の子(4才)が新型インフルエンザに見舞われました。朝から38度の熱。
いつもお世話になってる小児科に電話をすると、そのまま来院していいとのこと。すぐに検査をしてもらい試験紙のA型のところにくっきりラインが(現状ではA型と判定されれば新型とみなす、とのこと)。タミフルを飲み、火曜昼には熱が引いてきました(熱は高くなりましたが、普通のインフルエンザと同様な感じでした)が、とうぜん感染防止のため、木曜まで自宅待機。自宅にずっといる私が対ウイルスマスクをして看病というか、付き添ってました。もちろんこどももウイルスマスク。幸い家族は感染しなかったみたいで、元気です。
しかし、9月の初日、木曜の教室はお休みさせていただくことになってしまいました。
インフルエンザは異常行動が心配なので、結局ずっといっしょにいることになり、作業はできないので、本を読んでました。こどもが読んでくれという、「ノンタン」「おさるのジョージ」両シリーズを多分十数回。こどもが眠ったら「物理講義」湯川秀樹、とか「寝ながら学べる構造主義」内田樹、「三軸修正法」池上六郎、「セルフメイドの世界」岩城正夫など。
どれも面白かったです。湯川さんの本は難しくてわかんないところばかり、池上さんの本もまた別の意味でわかないですが。
自分の新刊『和装本のつくりかた』村上翠亭・山崎曜共著 二玄社刊の著者用の見本が版元から送られてきました。金、土、は普通に教室をやったので、生徒のみなさんに見せましたが「わかりやすい」「写真がきれい」などの評。あとは、前の2冊の本と全然違いますね、という反応。機会がありましたら、どうぞご覧ください。
著者自身はあんまり「その本がどういう本なのか」は、わからないもののような気がします。さらに、こうした作り方の本とかクラフトの本などは、企画編集の方がいわば料理人であって、著者は素材に近いものかもしれないなとも思います。
コメントする