2009年12月10日|ブログ|個別ページ| コメント(0)
今年最後の「気を学ぶ」の授業。
中国では現代医学と中国医学(いわゆる漢方)の医者は病院でも協力しあってことをすすめている、というお話で、O先生も現代医学も学んでおられる。
毎回の話で、「この気の働き「防御作用」は現代医学では「免疫」のはたらきとして、この気の働き「温煦作用」は自律神経の働きとして説明されるもの」とか対比させて説明してくれる。
なんとなく、漢方の考え方が少しわかってきたように思う。(多分、これを繰り返し、筋道を追うことで、考え方の悪い言い方かもしれないがパタンを学び、身体に染み付けていく。そうしながら、実地に自分の身体で呼吸法や、意識した食事をして身体や自然を感じ解釈しなおしていく、という学習法なんだろう。)
症状をとらえるときの捉え方が、表面的ではない。症状があるから直近の原因をとらえて、それを消す、という対処ではない。症状はなぜ起きてるのかということを、全身の状況から判断して、より根本の方での対応をしていく。
私は酒を飲み過ぎだな。
今年は検診でひっかかり、来週は久々の内視鏡。
これを機に、また、曲がり角を曲がっていきたい。
ちょっと脾胃につらくしすぎた、この1〜2年だったから。
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