約3週間、研修という名目でフランスから来ていた、Yさん。昨日最終日でした。
(今週は風邪をひいてしまって、しかも来週は月曜からパリの銀行で研修だそうで。どうか体に気をつけて。)
研修といっても私としては、特にしてもらうこともなく、彼女としてもうちの教室を取材するのが主目的といった感じ。というか、日本ファンの向こうの製本学校の先生の強いプッシュがあってのことなので。
来るものは拒まず。
で、なんか楽しかったです。お客さんにいろんなものを見せる楽しみだね。ここの名物はこれだよ〜って。
私は2005年にフランスで工芸製本の装飾の講習を受けて、それ自体はとても楽しかったんだけど、もうヨーロッパはいいや、ってなんだか自分としてはとても腑に落ちた感じでした。
自分の生きてるのは東京だし、好きに、ここで、やってよう、と。
それは変わらないです。
でも知人や友人が増えたら、なんとなく遊びに行きたいな〜、と思うようになったかも。
そして、自分は確かにヨーロッパの手製本の流れからも育てられたけど、
今実際にやってることってそれとは実はあまり関係ないことなんだな、という自覚もした。
向こうの製本の先生、Yさんの報告を見聞きしてどう思うかな。
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