昨日は、このところ月1回行っている、中村先生の骨盤おこしセミナーだった。
私自身の進歩は。。。あまり。。。
立位体前屈、は、少しずついくようになってきたし、股関節から動く感じは確かにあるが。
今回は初参加の若い方(33才の理髪業の方)が、中村先生のブログを見ただけで、2ヶ月で、開脚できる(もう少しで、そのまま前に乗り越えられそう)ようになっていて、すごかった。
先生に言わせると、骨盤のポジションがいいそうだ。
毎回やる骨盤おこし式スロージョギングの時、盛んに「どんな育ち方をしたの?」と先生は彼に尋ねる。若い人で、骨盤のポジションがいい方というのはとても珍しいらしい。
つまり、それだけ人が育っていく環境というのが悪いのだろう、現代日本は。
そしてどういう風に育つと、いいポジションになるのか、というのが、
中村先生の(そして現代日本の)切実な疑問なのだと思う。
それで、先週受けた「気を学ぶ」の授業を思い出した。こちらはお隣にすわるいっしょに太極拳をやってるKさんによれば、23回目。この授業のO先生は二十歳過ぎまで中国で育ち、中国医学の勉強をされたかた。1940年代だったか1950年代までだったか、中国も現代医学一辺倒で、今の日本と同じようにな状況だった、と。そんな中、毛沢東が、中国医学の研究機関を作り、その状態を変える契機になったとのこと。
そして中国では、どのつぼを押すと、ここにいいんだよ〜ということが、生活の中で今につながっているそうだ。
長い経験から培われたからだについての知恵が、一見明晰でだれにでもわかりやすい「科学」に基づいた西洋医学に淘汰されてしまった、というのが今の日本の状況でもあるのだろう。
そして、そのことは甲野先生の初期の本「表の体育、裏の体育」が世にでたきっかけでもあるんだろう。
本屋さん
こんにちは。
寒いですねぇ~。
彼の骨盤の位置はすごくよかったです!
あの、股割りポジションできる人めったにいないですよ。
素直なまま大人に育つ。
やっと、方向性をみつけました。
うちの息子にすまん。^^;;;
これから気をつけます。^^
先生書き込みありがとうございます。今日もまだ寒いですね。
彼をパイプいすに座らせて、座骨結節に触った時の先生の顔色の変化が印象的でした。おっ、って感じで。うちの子供達も。。。。まず、私が、学びます。(一輪車のように。)
今日は作業ひと段落してパソコンに向かっていますが、骨盤をおこしたポジションでキーを打っていると結構気持ちいいです。