動きが鈍い昨今。ともかく物を減らさなければ、と思う。棚や引き出しに納まりきらないものが、床に進出しているのが日常状態。
いつも関西から遠路きていただいてる生徒さんの一人。今日は、彼女が置いていた紙や革などを持って帰ってもらった。紙管に巻いて何本か。思っていたよりずいぶんとあった。
(これは彼女がいけないのではない。私の、抱え込み体質を直さなけりゃ、と少しほっとするとともに強く反省。)
ものを作るのが好き、ってなんなんだろう。
作るための材料を集めるってなんなんだろう。
でも置いとける場所がもうないと、新しい材料を集めることができない。
ずいぶん前にたくさん買ったビーズをながめて、それをばーっと買った時。楽しかったように何となく思う。今はもうあるから買う事ができない。しかし、たまって滞っていると、気分が冴えなくなってくる。
そうだ。ものを減らせばいいんだ。
また買うため、かもしれないにせよ。
前はなんでも置いといたり、もらったり、して大丈夫だったのが、今は場所がないからだめなのだ。「もったいない」が生存の秘訣な時代もあるし、「もったいない」が病気を作る時代もあるんだな。
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