日曜は骨盤おこしのセミナーだった。2ヶ月空いて久しぶりだった。
今回から新シリーズということで、土日二日のテーマが、
「構造動作・股割りチャレンジセミナー」と「構造動作・基礎トレーニングセミナー」と別になった。
私は日曜の基礎編に参加。骨盤の寝ている状態起きている状態の説明からはじまって、あるべきポジションの説明、股関節の動きで行う立位体前屈、骨盤おこし式スロージョギング、などと続く。不調のある人、はじめての人、などから質問を引き出しながらその本人に指導していくのを見るのは面白い。
立位体前屈では「やったことのある人は周りのはじめての人に説明してあげて、ほら本屋さんも」と言われ、しどろもどろ。自分ではこんな感じとわかるようになったが、人のうごきを見ると、どこがどううまく行ってなくて、どこをちょっとこうやるといいよ、みたいなことがまるで言えない。うう。
「意識が高いかどうか、どれだけの意識をもってるか、でしょ、結局。」
「できないのは、何かがブレーキをかけてるから。」
「何がしたいの」
などの言葉が印象に残る。いちいち(そうなんだよな〜)と思う。
セミナー終了時のちょっとした時間に、牧神の蹄のつまみ方を見てもらい、
乗り方を教えてもらった。上腕二頭筋が前に向く正しいポジションで壁に手をつき、しっかりと前に押しながら、足のMP関節で蹄に乗り、胸骨、首をのばす。「もっとのばせる、まだまだのばせる」と、えにし先生。そうだな、そう思う。
終了後、モスでお茶。
先生の隣だったので、どうやってスロージョギングをやるのを思いついたのか、とか、(箔押しの道具も持って行ったので)どういうところに注意すると、垂直水平をコントロールできるか、などいろいろ聞くことができた。
先生自身が脚が麻痺して動かなくなってしまった(なんとか神経麻痺、名前忘れた)時の回復させるための運動として、スローにしかできなかったジョギングから始まったのだそうだ。やる時間もいろいろためして、30分が一番効果がでるとわかったそうだ。やっぱりそうなんだ、身体で試すんだな。
当たり前だよね。といいながら、自分も製本で疑問はそうして確かめてるけど、多くのことは人から聞いてやってるな〜と。
それから股割りのときの足のポジション。
手や足、末端が一番「わかりやすい」場所なんだ。普段使うから、感覚しやすい。急に股関節や体幹と言ってもわからないから、それよりはまだわかりやすい末端から攻めて行く。と。
できるところからやるしかなくて、そこから見つけるのだ。
と、冷蔵庫から片付けだしてる、私。(家に居るのは私の方が妻より圧倒的に長いのであるから。)
教室展の準備もせねば。
今年上半期を終えようとする今、私のテーマは片付け。
けりをつけずに、散らかりきって混乱している今。できるところからやるしかない。
まだまだ、だけど、これからだな。生活+本作り。
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