昨日まで、あっというまの6日間。だいたいずっと会場に居たのですが、平日でも人が途切れることがほとんどなく、合計の来場者数は1000人を超えました。
ご覧いただいた方ありがとうございます。そして、私が居なかった時に来場された方や私に声を掛けそびれた方、ごめんなさい。
「教室展」と銘打っているので、もっと習作的なものを予想されて来場する方もおおく、そういう方には、それぞれの参加者がしっかりと自分の表現をして丁寧な仕事をしていることに驚きと感動があったようでした。
こんなふうに本のテーブルのあちこちに人の輪ができているのが、うれしい感じでした。作者本人ほか、参加している別の人が手袋をして作品を見せながら、説明をしています。
あまりしばりの無い、うちの教室展。ただ並べただけだと、何を(どこを)作ったのかわかりません。たとえば、市販の本の表紙を取り替えただけなのか、中身の印刷から全部やったのか、それとも中のお話まで書いたのか、ということ。さらに、本ではない箱やオブジェのような作品はどういう意図なのか、とか、いろいろあるので、説明が面倒です。でもその面倒さが、会話を生んでるというか、いい効果になってると思いました。
それは良かったのですが、各作品であんまりいろんなことをやっているので、ちょっと見ただけでは、他の人の作品のことを説明できない、だから、事前のレクチャーをしてくれ、と参加者から意見されました。確かにそこが手薄でした。いつもぎりぎりばたばたなために・・・そういう余裕がなく・・・・先生が一人で抱え込みすぎ、なのがだめ、と(キャプションも適当すぎて、ぼろぼろ・・・)。反省です。次回3年後にいかしたいと思います。
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