2010年11月30日|骨盤おこし|個別ページ| コメント(0)
この間の日曜は、構造動作トレーニング、基礎講座に参加した。
今回は、9月に朝日新聞に記事がでたことで、それで参加という方も多く、満員。
はじめての方々が、中村先生の説明に熱心に聞き入りながら動作を確認しているのを、常連の人達に混じって、後ろの方で、しっかり観察をする。
人の動きを見るのがとても勉強になる。自分の動きは自分だけではなかなかわからないことも多い。人を見たり、人から動かしてもらったり、人を動かしてみたり、いろいろやることですごく理解が進むことがある。
中村節、炸裂。
受講者「準備体操でストレッチします。」
中村「なんでストレッチするの?」
受講者「え、身体を伸ばして動きやすく・・」
中村「なんで伸ばすの?」
受講者「やわらかくて運動しやすい身体になるんじゃないんですか。」
と、ここで、伸ばしすぎて、筋肉が伸びたゴムのようになって姿勢を保持できなくなったバレエの人などの例をあげる。そして、スポーツにけがは付き物っていうけど、それ、いいこと?とか。
今、常識的に「いい」って言われてることは、これだけ変なことがおきていてもなかなかそれに気づこうとしないものだ、という現実を紹介。
自分のことは、自分の身体で気づいていくしかない。そのための、第一歩が股関節の意識をもってそこを動かせるようになること、なんだと思う。
終わった後のお茶が、また楽しかった〜
ゆっくり走りの着眼点も新たに得たし。(靴底(私は地下足袋だが)がなるべく減らないように、とか、ぺらぺらの底で、とか、スリッパ状のすべりやすいものでもすべらないように、とか。
何それ!?って感じなんですが、「理屈でいくとそうなる感」がもう笑っちゃって・・・
自分で試して確認したものを信じるというか、こうだなと結論づける、っていう態度にとても共感します。
さて、とりあえず、ほぼ毎朝のゆっくり走り、を続けて、いつも股関節で動く意識をもって、楽しく生活していきたいです。
股割のテレビ、youtubeにアップされました。いいです。
中村先生、ちょっと表情硬いですが。
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