2011年1月19日|製本と教室|個別ページ| コメント(2)
一昨日、去年からさみだれ的にやっていた仕事やっと納品。しかしまだ完納ではなく、途中のものが2冊残っている。製本という計画性が当然求められる仕事をしているにもかかわらず、そのあたりの能力が鍛えられていない。
というわけで、年末からずっと、(私としては)緊張感あふれる仕事具合だった。主婦をしながら自営で働いてる方達っていつもこんな感じなんだろうな。私の場合、多分、普通の女の方達より料理の頻度が低いのと、教室がメインな仕事なので、「〆切」のある仕事の割合は低い、という感じで、そんなに厳しくはない気はするが。
そんな中、先週うれしいことがあった。
去年の年末に香港の人から、1月に日本に旅行するんだけど、その期間にレッスンを受けたい、とメールがあって、OKしていて、先週レッスンした。向こうの美大の3年生のTさん。
ちょっと日本語でてきにくいけど、ずっと勉強してるとのことで、レッスンには全然こまらなかった。普段は英語と広東語だそう。私はヒッポで聞いてる広東語で、チョーシーキンミン(はじめまして)、とかワーギューサンチーヤウ(私は山崎曜です、名前の言い方がわかんないのでそこは北京語で)、とか言ってみた・・・反応は・・・
で、なんと、香港では私の本(「手で作る本」と「もっと自由に!手で作る本と箱」)は人気だそうです(どのくらいのレベルで人気なのかわかんないけど)。おどろきます。自分の知らないところで。
香港は中国本土(?)と違って、使っている文字も台湾と同じ繁体。だから台湾で出る本も多く買うとのこと。そしてとても日本をチェックしてるんだって。(chasing、という英語を使っていた。)そして台湾でも日本の雑貨とかデザインとかは人気らしく、豆本の赤井都さんの本も台湾版がでたりしてるし。Tさんこれももちろん買ってもっているそうです。お土産に彼女のフェイスブックのアドレスの入った豆本ペンダントもらいました。
ちょうどフェイスブックも登録だけはしたとこだったので、まずは見てみようと思います。
(それにしても次々と新たなコミュニケーションの仕組みができてくるので、わからないままいじってる「おっさん」として、適度につきあっていこうと思うが。)
Tさんです。
あの日、愚かな事を作ったですね、失礼します。先生は険悪がなかった、本当によがったです、ごめんなさい。 T_T
やー、Tさん!書き込みありがとうございます!
「愚かな事を作った」っていうのは、多分、大遅刻のことですね。で、
「険悪がなかった」は、おこってなかった、ってことだと思います。
まあ、慣れない外国で、目的地(住宅地の一軒の家)にスパッと着けるかな〜とも思っていたので、遅刻あんまり気にしてないです。