2011年2月28日|骨盤おこし|個別ページ| コメント(0)
今回はfor sports ということで、何かスポーツをやっていてどうすればパフォーマンスをあげられるのか、という講座であった。私の太極拳はとてもそういうものではないのだが、このところずっと講座に行けていなかったので、妻と子供と参加。
結果、とても良かった。
というか、今の動き全然だめ、っていうことがよ〜くわかりました〜。
妻と参加したことで、自分の動きを刃に絹を着せぬ家族に見てもらえて。。
自分がこうかなと思ってやってる動きは、先生が示しているのと全然違う、ということを他の人から指摘されて、「そうなんだな」と思うのだが、どこをどうしていいのかわからない。
特に「ゆっくり走り」、ずっとやってきただけに、まったく動きが違っていたのにショック。
想像以上に、体感としては外側に重心をもっていかねばならない。
母指側で蹴ってしまっている、と指摘されるのだが、蹴っている自覚が得られない。足首を背屈してない、と言われるのだが、これも自覚できない。
終了後、先生に立った状態で足を動かして足首背屈の状態を体感させてもらって、なんとなくちょっとわかった、というかヒントが得られた感じがした。
思ってるのとは相当違うのが、「楽に動く、正しい骨格位置の身体」ということはよくわかりました。
まあ、相当身体感覚が鈍いので、リハビリのつもりでわかるところから少しでもきっかけを掴んでいきたいです。
というわけで、今日は花粉も飛び始めた先週末、ということで、室内で30分ゆっくり走ってみました。弾むようにというのが逆に膝を固めてしまっているようで、また昨日を同じようにハムストリングス側が張ってくる。これは「股関節に刺激が入っている」と解釈していたかもしれないのですが、違うのか、どうなのか。ゆるんできているわけではないので、違うのだろう。
う〜ん。ひとつひとつ体感と理解をすりあわせて行かねば。
それは、素直に体感を受け止め、どこが動いてるかを理解し、その結果どうなってるのか、を整理して考えることが必要なんだろう。
本当にすべては整理するところから。。。
ヒッポの、チョムスキーさんの講演の中継を見逃してしまった。
生成文法という言葉を最近知ったのだが、人間は生まれながらにして身体の中に言葉の仕組みをもっている、というようなことらしい。
それに、まわりの環境の言葉が触れて、持っている文法に整理されて、たとえば赤ちゃんは言葉がしゃべれるようになる、というような考え方らしい。
言葉も骨盤おこしもともかく身体や口を動かして、体感を味わって、身体自身の機能を信じて、まかせて、何かを(身体に)整理させて、得ていくしかない。それには、まわりに人がいる環境が無ければならない。
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