すっかり書くのが遅くなりました・・・・
先週(というよりもう先月)24日は構造動作の基礎トレーニングに参加。
前回2月は「ゆっくり走り」が全然!っ、な状態がわかり、そのあと地震や自分の事情で参加できずだったが、少しずつペースをとりもどしつつ。
早めに着けたので、先生にゆっくり走りを見てもらう。多少はましのようだったが、「まだまだ蹴ってる」と言われる。しかし、この蹴ってるか蹴ってないかということから理解をすすめようとすると、蹴っている体感の自覚がないだけに無理。
とりあえず、そこは突破口にならなそうなので、わかんないことはわかんないこととして放っといて(といいながら、ゆっくり走りの時はいつも密かに意識する、というか探りを入れる)、足の背屈と底屈をやりつづけていこうと思った。底屈の時につらなくなる、という目標を持って。
それと今回の「いいこと教えてもらった」は、背のくぼみを作ること。。
胸を出す、っていうことなんだが、胸を出そうとすると背を反ってしまう、あるいは腰を反ってしまう。それ以上に肩甲骨を寄せてくぼみを作ってしまう。そうでなく、胸椎部分を前上に押し出すようにして、体を前に出す。胸が前に出て、腰(腰椎)を反らなければ、骨盤が起きてくる。股関節から動ける。
この胸椎を前にだして背にくぼみを作る感じは、かすかだけど、体感できるので、ここから攻めてみよう、と思った。それに猫背を改善するっていうのはまさにここのこと。普段でも意識しやすい。「姿勢がわるいから良くして」と言われても、そう動けないけど、この部分を自覚できれば改善も可能だと思う。
工芸製本で花ぎれを編む、というのがあって、これが苦手で苦しんだのを思い出す。右手で糸を引くのが強すぎて、対抗して左手でも引きすぎる。右手でそんなに引かなければ左手にも力が要らないのに、それが出来ず。午前中練習しただけで、お昼に箸がもてないくらいの筋肉の疲労ぶりは、今思うと笑ってしまうくらいだった。だって本の背側のほんの小さい部分に繊細に編んでく、力なんか要りっこない作業に、手がぷるぷるになるくらい筋力使ってるんだから。
が、体の使った覚えのない箇所を動かす(つまり目覚めさせる)には、こういう過程も必要なんだろう。
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