2011年10月31日|ブログ|個別ページ| コメント(0)
昨日は骨盤おこしのセミナーに参加。このところ、武術雑誌「秘伝」に2回にわたって、股割りが紹介されたり、この数週で本が出版されたり、DVDがでたり、と露出度が急激にたかまってる中村考宏先生。そのせいだろう、初参加の方が大半をしめていた。
他の人の相談を聞いたり、動きを見たり、先生の動きを観察しつつ、自分の問題を身体に問いかけて考えるのが、毎回のセミナー参加の意味だと思うのだが、
常連の方々に立位体前屈の動きを見てもらったら「なんか前より悪くなってる」と言われてしまった。
そのとおり。6月から背中痛、というか背骨と背骨の間が痛い。ヘルニア的状態なのだろう。。
痛みは何かを伝えようと身体がしている表現、だと表面的にはわかってはいるのだが、あんまりちゃんと受け取ってなかったと思った。
前より悪くなってる、と言われて、ちょっと目がさめた感じ。
もっとちゃんと見なくちゃ。と。
背中は普通の生活してる状況では痛くないのでなんとなく放っといている。痛いのは寝起き、そしてうんちで気張る時、など。(そして股割の練習してる時。これはだめですね〜、動きが違うってことだもんね。もともと、この股割の練習のまずさから背中痛になったのじゃないかと思う。)
今朝のトイレの時、気張ると痛い。で、思い出した。
「大の時も骨盤おこしてる姿勢で」とは何となく意識はしていたのだが、半分は無自覚だった。で、出来る限りで重心を前にし、背を曲げず、胸を出す姿勢にしたら、全く痛みがない。おおっ。ちょっとうれしかった。この感じで立位体前屈など全てもやっていったらいいのだろう。
あとは足指のにぎり。小指から、なめらかに順に握っていく、この動きができない。よーく小指をみながら、そういうふうに動くように指令を送って(?)小指からにぎる練習をすればいいのだ。要はリハビリってことですね。
先生がよく言っている、「正確に動かす、精度を高める」という意味を理解するきっかけを得たような気がする。あとは地道にやるだけである。
そう、そして私のとりあえずの目標はちゃんと気持ちよくしゃがめるように、ということ。
しゃがめたら、股関節が動いてる感じもわかるだろうし、骨盤を立てるきっかけにもなるはずだ。
なんのためにやるのか、とは中村先生がいつも問いかけて来ること。トレーニングのためのトレーニングではおかしなことになる、と。
まあ、わたしの背中痛もその結果とも言えるわけで。
しかし、「なんとなくやりたいこと」をしっかり見て行けば、「なぜそうしたいのか」という理由はある。結構それが見たくないことだったりする。。。。多分。
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