2011年11月 7日|ブログ|個別ページ| コメント(1)
昨日は、教室で撮影だった。
製本家3人と豆本作家、文房具作家、コラージュ作家に、それぞれの手作り本を取材した本。来年1月から2月に誠文堂新光社から出る予定。こんなようなものになるらしい(これは取材していただいてるライターさんの前作)
それぞれの作家のもの作りについての気持ちなどを紹介しつつ、読者がちょっと作れそうかも、と思うようなものも紹介するというこことで、昨日は撮影用ワークショップ。
ネタの面白さというより、カッターの使い方とかメインなワークショップにしてみたのだが、どんなものだろうか。。。。
自分のおすすめと、編集者そして読者の求めてるものは違っているわけで、
その接点を探るわけではあるが、どんなものだろうかな〜。。
で、ワークショップの仕込みの最中に、例によって、新しい方法を思いつく。
型紙を使ったカット。
本つくるとき、仕上げ断ちが、問題となる。市販の本は大きな断裁機できれいに切られているので、それを見慣れてると、手作りの本がどうにも収まりの悪いものに思えてしまう。そこで、とじる前にページになる紙を仕上げ断ちしておいてから、よく揃えてとじる、ということをする。そのためには、沢山ある紙を同じサイズに切らねばならない。
それを型紙を使って行おう、というわけ。
くわしくは本をお楽しみに。
(といってもどこまで紹介できるのか、まだわかんないけど。一言でいうと、型紙の上にステンレスの定規を貼ってしまう、というのがミソです。)
あと、教室や本たちもずいぶん撮影されて、どのくらい載るのかはわからないですけど、楽しみ。
ライターさんの前作をクリックしてびっくり
(なんとなく意外でした)
この切り口で製本はどうなるのでしょう
これは楽しみですね