2011年12月28日|ブログ|個別ページ| コメント(0)
今年もあと3日ちょっと。
この間の日曜はほぼ月一で行ってる構造動作セミナー(第19回、自分の14回目)。
今回は「基礎」講座。文字通り、股関節の動く感じを味わうところから。また、久しぶりにゆっくり走りをやっていただいてよかった。
いずれにせよ、よくわかってないことがよくわかった。背骨痛になってるのは、股関節で曲がろうというつもりなだけで、股関節が動いてないのに無理して前に行こうとして背骨で曲がっちゃって痛めてるのだし、ゆっくり走りでは、終了後に体がゆるんだ感じがないのは、動きが違うわけだし。
もう少しよく自分を観察しないとほんとだめだな、と思いました。
座った状態での、股関節を使ってのおじぎ運動で、座骨結節の動きを触りながら、股関節の回転を感じること。足指の握りと腹圧の練習。
これをちゃんとやる。開脚とか股割とか、格好つけずに。全然それどころじゃあなく動いてないからね、自分。
あと、ゆっくり走りは面白いから続けてるのだけど、足首を固めてしまっているらしい。足首を柔らかく使う、どういうことなんだ〜。おいおいわかっていく予定。(うちの製本教室で、カッター使うとき、力を入れないように、って言うんだけど、な〜かなか力が抜けないの、みんな。力を抜いてください!って言われてるみんなの気持ち、わかるよ。あ〜。)
太極拳やってるかたへ、中島先生がちょっと説明してるのを横で見て、それがな〜るほど〜という感じだった。立って股関節から曲がって前傾になった状態から、膝を曲げることで体を立てると、まーぶー(馬歩)というのか、太極拳の基本の立つ型になる、と。
月曜はヒッポの友人(石巻出身)の、写真を送るボランティアに息子と参加した。
行ってみるまでどういうことをするのかよくわからなかったのだが、カメラマンが現地へ行って撮影した写真(スタジオで撮った白バックの肖像写真)を額に入れる、そして写っている方に手紙を書いて、同封して、贈る、というもの。
写真で出逢った、知らない方に手紙を書く、という体験が新鮮だった。息子(小1)は写真からそのまま顔の絵を描いていた。何を書いたらいいのかわからないのだが、「3月11日そのときどうしていたとか、自分はどういう人で、とか、そういうことを書いたら」と、中学生の書いた手紙を例として見せてもらったりしてアドバイスされながら、なんとか書いた。
なんとなくいい事のような気がする。わからないけどね。
自分の作業は教室展図録。型は決まったが、ケースが意外と手こずる。クリアファイルを改造してミシンで縫うのだが、大分以前にも似た仕様のものを作ったことがあるのに、ミシンなれしてないので、糸や針の太さの選択や、位置のキープの仕方のまずさのため、うまくいかず、作業の流れを決めるのに大分時間がかかってしまう。微妙なサイズの違いで本が気持ちよく収まるかどうかも変わるので最終的な寸法のジグを作るのも手間取る。
本の表紙の貼り合わせも結構な手間。
ああ、趣味でやってる感じ。好きじゃなきゃできないよね〜、と言われてしまうだろうな。1月中全冊完成を目指します。
てなことしながら残りの日の2日分くらいは大掃除しよう。掃除というよりは整理。
元旦に少しは素敵なリビング、な感じにしたいよ。(折角設計してもらったのに、ね。)
図書館から借りた本は、「怒らないこと2」(アルボムッレ・スマナサーラ著 サンガ刊)と「連塾 方法日本1 神仏たちの秘密」(松岡正剛著 春秋社刊)。読めるかな。前週に借りた、川田順造著の二冊も延長して年越し、だし。
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