また間があいた。(で、いつも、書きたくなるのは、構造動作=骨盤おこし、のこと。。。。)
おとといは自分にとってはひさびさの構造動作トレーニング(基礎セミナー)セミナーだった。4ヶ月ぶり。
先生の口ぶりから、初めての人がほとんどらしい(本が出版されてからこういう傾向らしい)。今回は前回から随分空いてしまったのだが、その期間わりにちゃんとあしゆびを握ったり、ゆっくり走りやっていたので足を底屈して握ったりしても、つりにくくなっていた。また、そのまま外旋したとき、確かに股関節が動くのが感じられた。歩く時とか階段のぼる時とか、どんな人でも股関節は動いてますよね。しかし、そのうごきは全く足りないんだろう。今回の、おっ、外旋した、って感覚が新鮮だったってことは。
終わったあと、例によって先生たちとお茶。お茶に行く間にも、山崎さんの走り方変、歩くのも立つのもものすごく後ろ重心、と容赦ない指摘。音楽だめでしょ、リズム感だめでしょ、などとも。それほどそうとは思ってないが。とその時は答えたのだが、いやいや、多分。。。高校の時のインベーダーゲームのダメさ加減(それ以来どうもゲーム苦手)とか、そういうのが思い当たる。音楽は楽器とかちゃんとやったことないから、あんまり感じる機会がなかっただけのことだろう。
走るのにもリズムがあるんだわ、走るリズムが。ゆっくり走りの前に、10本くらいダッシュしてからやれば。と、これも例によってその場で先生の思いつきが。
おっ、それいいかも、と、昨日朝と今日朝と、すぐにやってみた。
で、思うのだが、ダッシュしたり転んだりするのが、実はすごく楽しい。
先日の5月の連休は、小2の息子とヒッポファミリークラブの合宿に参加したんだけど、子供達や高校生たちと、手つなぎ鬼をやって、全力で走って逃げて、派手に転んだ。夢の島公園の広い原っぱで。これがかなり気持ちよかった。
そのちょっと前、子供の野球の時、グランドの端から端まで走って往復するとき、走るのが楽しかった。ゆっくり走りをいつもやってるからだと思うのだけど、けっこう足が動く。
昨日は、3本くらいやったら足がもつれてきたから、無理しないで5本にしておいた。その後のゆっくり走り、終わったあとの感覚は、いつもよりずっとよかった。(今日は大腿四頭筋が筋肉痛。ダッシュでここ使ってるのがよくわかるが、それはどうなんだろう。)
多分、野原や、森に行って、なんだかわからない大きな声を出したり、意味なく走ったり転がったりってことは想像以上に楽しいんだ。しかも、まもなく50才のおっさんがそれはしないでしょ、普通、ってことだからよけいそうなのか。(実際、そんな転がれてないけどね。裸足になって走るだけでかなりの解放感がある。。。。)
12〜3年前に太極拳を始める前は、高校生くらいからずっとジョガーだったし、多分マラソン好きだったけど、そういう感じと全然ちがう楽しさだな。
ちょっと縁あって、来年の末に、個展をすることになった。
製本って個展のしようがない分野、と普段思ってる。
過去、4回くらい個展をしているが、最初の1回は、オブジェブックみたいな作品を作って、まあ普通に個展だったが、そのあとは自分の本が出た時の本に掲載した作例を展示したのが2回、注文で作って納品したものを借りてきて並べたのが1回。
次回は、まあ、あんまり、「本」ってことに捕われなでやってみようって思った。
ダッシュとか転がる、とか、特に目的がないけど、気持ちいいこと。
「製本」ってことの中でなんかやろうとすると、窮屈。
なんで「本」っていうことに魅力を感じたかっていうと、仕組みが面白いから。
だけど、もっと広く考えれば、自分が面白いって思うものは、手で持ったりひろげたりする立体物であって、その条件の内に本も含まれてたんだな、と。本より一つ上のくくりでのモノ作りをしようかな、って思った。(無意識にはそうやってきたけど、もう少し意識して。)ま、できることしかできないんだけどね。あと一年半。何作れるかな。
私は雪国育ちなので、子供の頃にマントを着て新雪の上で転がりながら遊びながら登校していました。たのしかった!
個展を楽しみにしています。日程が決まったら知らせてくださいね。
よーかん、お久しぶりです。新雪の上、いいな〜。これやると恥ずかしいってことを意識しないくらい「あたりまえ」の枠に嵌められてる大人だからね、自分。まあ、こどもはこどもで大人よりもっときびしい枠が友達との関係の中でできてるように思うけど。赤ちゃんはそこから自由かもしれない。「それ恥ずかしいことだよ!」って指摘されることが少なくとも最初はないからね。
個展は、2013年の12月の初旬。また開始の日とかホームページで案内しますね。