先週末は、自分の教室のお休みを利用して、3日連続で、構造動作トレーニングへ。
股割moreチャレンジ、趾(あしゆび)レベルアップ、股割チャレンジ、と、濃い内容だった。
私たちの多くが、そこつかって動いたら、身体痛めるでしょ、っていうようなところを使って、普段生活している、らしい。
しかし、それを日常としてる身体と頭は、それ以外の動かし方があるってことすら想像の外。全然動かし方がわからない。たとえば、足の小指動かすのが、私にはかなり微妙な雰囲気。右足は動かせるけど、左足は動かせたり動かせなかったり。
そういったことが全身に渡っている。
意識して、観察して、動かしてみるしかないわけだ。
それについてのヒントとなる動きをいろいろと、やらせてもらえる。こういうふうに動いた時にここにちゃんと使用感があるかどうか。反対側に力がはいっちゃって肝心な方に全然力が入んないな、とか。
中村先生は、解剖での観察とか、触診というのか施療というのかでの生きた身体の観察とか、そいういった経験から、こういう動きはどうだろう、と頭と身体の想像力で、いろいろと考えついてるのだと、思う。
私のようなそれを習う方としては、自分の身体をまず実感していくしかない。実感の中から何かアイデアが出て来ることもあるだろう。そこには専門家が見落としてることもあるかもしれない。というか、セミナーの時は、いろいろな種類のスポーツやら職業やらの方がいらっしゃるので、それぞれの方の感想やアイデアを聞いて、先生は新たなアイデアを現場で展開される。それは楽しき道だな〜。と思う。
そうこうしてるうちに、昨年6月ころからの背中痛がここのところなくなってることに気付く。少し前からその傾向だったのだが、背を曲げると「やっぱ痛いな、まだ」という感じだった。今は曲げても、いやな感じの痛みがなくなった。多分、背骨で反ったり曲がったりする動きが少しずつなくなって、少しだけど股関節で動けるようになってるのだろう。足の小指を効かせると
股関節に刺激が入るっていうのをやっと感じるようになった。
歩みはゆっくりだけど、これは楽しい。
それにしても秘密特訓(?)きつかったです〜〜(まあ、途中で休まざる得なくて、根性ない私だったのですが。動かさなきゃいけないとこじゃないとこに力が入っちゃって。。。)
純粋に自分の身体を楽しめる、股割、いいです。
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