25日月曜は6月に控えている教室展のDM用の写真撮影を、展示参加メンバーの一人の
栃木香織さんとご主人の上野隆文さんにやってもらった。うちの2階で。今回の参加人数は私も含めて32人。前回の2010年とまったく同じ人数になった。
栃木さんの第一印象は、ベージュや茶系の地味目が多いですね、ってことだった。私はあんまり意識はしなかったが、言われてみるとそうか。
今回教室展はとうとう5回目だ。
回を重ねるごとに、渋好みになってる?
教室の成熟?
あとは、うちの教室の傾向として、変なもの、面白いもの、どこか変わったもの、を作りたい、という物を作る人に共通する気持ちに正直、というのがある。
よくも悪くもそれがうちの教室の特徴。(他のところではできないことをやろうって始めた教室だから。でも、
アメリカで出てる本なんかを見ると「変さ」では全くかなわないね。だから「変」っていうより「自分のイメージに正直に」ってことにしている。)
撮ってもらってるとそれを感じて、ああ、あんときはこういう展開で作ったんだったな〜、と懐かしくなる。
自分だったらこの展開はありえないけど、この人(つまり生徒さん)は、こう行きたいんだな、というのが印象に残るものになってる。
展示は、6月4日から9日、世田谷美術館区民ギャラリーAで。
まだまだこれから、作品のキャプションやらもろもろを整えていかなければならないのだが、今回は前回より展示メンバーからものすごくバックアップを受けてて、みんなの連携でやること試みているので、きっと充実した展示になるでしょう。乞うご期待。
そう、「作品」と同じで一人で作ったものではない、って感じになるでしょう。
たとえば、私は会場にはずっと詰めてるつもりなのだが、せっかく居るんだったら、何かしゃべったりした方がいいんじゃない、って展示メンバーからリクエストされてるので、道具の使い方を見せたり、いろいろしゃべったりしようと思ってます。
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