月曜。ヒッポの夏の青少年交流(海外でのホームステイ)、ロシア組の見送りに、小3の息子といっしょにT-CATに行った。ヒッポでは小5から一人で海外の家に1〜2週間程度ホームステイするプログラムがある。
行く子の親はもちろん、普段一緒に活動してる、いろんな年代の子供達や、その親たちも見送りに来ている。
「言葉は人の間で育つもの」というヒッポの活動では、行く子もこれからの子ももう行った子も、親たちもそれ以外のメンバーも、みんなで準備する、というのが当たり前の日常。ロシアに行く子が身近に居たら、ロシア語を一緒に歌う。(歌う=ヒッポでは、CDを真似して言うことを、こう表現する。歌じゃなくて、普通の言葉を、「歌う」のです)行く子は、行く前の気持ちや決意をみんなに話すし、まわりはみんなで聞くし、聞き出す。帰って来たら、起きた事や気持ちをやっぱりみんなに話してシェア。
今回は近くの(つまり渋谷や世田谷の)ファミリー(普段の活動の場。だいたい週に1回、2時間程度みんなで集まって、「歌ったり」踊ったり、ゲームをしたり、今週の自分のトピックを日本語や多言語ではなしたり、と、ゆるい感じの集まり。平日の夜や、土曜日全日などが多い。日本に600カ所くらい?韓国やメキシコやアメリカにもある。月の会費だけで、ヒッポメンバーどこでも何回でも参加できる。)に点在する小3の男の子たちが4人集合して、見送りととともに、2年後の交流へ向けて準備をしよう、というもくろみで、その親たちも予定を合わせて、全員集合。小2の子や兄弟たちも、というにぎやかな状態になった。送り出したあと、一人のお宅へ大集団で移動。
小3チーム、ときどきしか会わないけど、ずいぶん前から友達だから、すっかりヒッポ特有の「場」とでもいうような雰囲気ができている。2年後、みんな台湾やロシアへ行く、と申し込み書を記入して、行った先でしたいことをしゃべって、さあっ!って気持ちに親もなってる。
こういう環境ができてきてる、のが、とても嬉しい。
私にとって、海外は、まだまだ少し遠い感じもあるけど、ここにいる子供達にとっては、少し年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんがでかけていって、こんなことがあった、楽しかった、辛かった、って話してくれる日常の延長の非日常。
「わかんないこと、が平気な子にしておくのが、とても大事」
というあるフェロウの言葉が、印象に残った。そうだな、本当に。はじめてのところではわかんないのが当たり前、だけど、何をしてって言われてるのかとか、どうしたらいいか、とか状況を見たらなんとなくわかったり、そうじゃなくても、大丈夫って見てくれるホストがいる。飛び込んで、なんとかできるんだ、って自信がつけば、それでいい。
おおぅ!なんかすごいですね.習うより慣れるには信頼も大切♪
ひと月以上後の返信、すみません。書き込みありがとうございます。
本当に信頼って大切。赤ちゃんて絶対的に親を信頼してますよね。それを裏切るとすると、大変よくないことになると思います。