2014年5月22日|骨盤おこし|個別ページ| コメント(0)
半年ぶりのブログ(というか、今年初!)が、製本じゃなくてワラーチのこと。
今度の日曜25日。ワラーチ6時間耐久リレーマラソン、というのに出る。
うちの教室の生徒さんでマラソンもやる方が「先生に最適なのがありましたぜ」という感じで教えてくれた。マラソンなどの走る会に出るのはこれがはじめて。
先々週くらいにワラーチで20キロ以上走ってみた。指の間が擦れて、あれっ?こうだったっけ?となった。原因は紐の締め方がゆるかったのだ。なってみないと考えないものだな、と思った。
学生時代からの走るの好き(ジョギング)から、花粉症の悪化で太極拳に転向し、15〜20キロの体重増減を経て、少しずつ走ることにもどってきた昨今。
太極拳を始めた1998年ころは「もう走る事もないだろうな」と思っていたのだが、骨盤おこしのためのゆっくり走りで走るのが楽しくなり、その流れでワラーチを知り、作ったのが2012年11月。
そのワラーチはかなりぼろぼろになってきたので、新しいのを作ってみた。今度はビブラムシートを使わず、革の重ね貼りだけで(仕事柄端切れが沢山あるので)。でこぼこの少ない舗装路では紐は柔らかくていいかな、と思い、100円ショップの靴ひも。切れないように、層状の革の一部を切り取って、紐が路面に触れないようにした。厚みは6ミリくらいあり、かなり硬いが、ちょっと走った感じ心地はいい。さて、足のアーチによるクッションや、足首、膝、股関節のショックアブソーブでどのくらい走れるものなのか、6時間走り通せるものなのか?
左が新しいの。右は1年半前に作ったもの。作ったときはヌメ革だったが、防水しようかなと思って、アイロンでロウをしみ込ませて、こんな色に。
ワラーチで検索をかけてみると、ワラーチに興味を持つみなさん、やっぱり共通する指向を持っているように思う。
「自分の足で」「自由に」「Be Natural」
そんなふうに走れたらいいな、と。
どこまでも、どこまでも。
とりあえず、日曜まではあまり走らず、股割や腰割りの練習とあしゆびトレーニングをしっかりやろう。(趾=あしゆび、のこと気になる。裸足で走っていたら、人間の足も少しは肉球化するのかな?履物にクッションがあるより、自分にクッションが備わる方がいい?でも末端部にクッションがあるより、大きい関節で衝撃を受け止める方がいいんだろうか、などなど。身体を感じながら走るのが面白いです。)
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