2014年9月18日|いろいろ|個別ページ| コメント(0)
間が空いてしまった。
Sheilaの住む、ミネアポリスのEdinaという地域はミネソタの中でも特に教育に熱心な高学歴の住人が多く、教育体制が整っている。彼女は日本に留学、その後結婚してロンドンや日本で10年以上生活したが、自閉症の息子さんの教育を考えてアメリカに帰国することにした。彼女自身は隣のセントポールの出身だが、そのことは別にして、息子さんの教育支援体制を考えて全米を調べた結果、この地を選んだそうだ。
近所の高級住宅地。ライトの設計の住宅(下。多分)もあった。リスがいっぱい、七面鳥やウサギも見かけ、鹿もいるそうです。 英語だとこういうのがmansionだそうで。(ちなみにSheilaの家はmansionではない、とのこと。)朝、こういうところをゆっくり走り(スロージョギング)してました。
ミネアポリスは、海外の子供達を養子として受け入れてる人がとても多い。文具店でも We are adapted ! (養子縁組みしました!、英語あってるかな?)というののカードがいろんな種類売られている。結婚しましたカードとかの隣に。それと、これはアメリカ全土がそうなのかもしれないけど、移民がとても多い。そしてそれぞれの出自をとても大事に思っているようだ。レストランも各国のものがあって、いろいろ連れて行ってもらった。みんなそれぞれ美味しかった。日本(日本人のやっている和食、中華系のアレンジの両方)、アイルランド(Sheilaの先祖の国)、タイ、もちろんローカルなアメリカン、などに行った。メキシカンの店、スウェーデンの店などなど。今はソマリアの人も多いとのこと。
中華系の、和食(?)もあるHIBACHI。(これは裏の駐車場側から。)
店内。白人系の人が少ないでしょう、とSheila。店名は火鉢で日本語。「日本」の良いイメージにあやかって、同じ東アジア系の人たちが和食系の店を出して成功している、とのこと。巻き寿司に衣をつけて揚げている。中華な発想に受けながら食べて、それなりに美味しかった。
それと、行く前、ミネアポリスといえばプリンスと思っていたのだ。随分前の日本公演にも行った。東京ドームでステージが遠いんだけど、ものすごくダンスが弾けてて、そのパワー?オーラ?に「キャー!!!」ってなった。gram sram...かっこ良かったな〜〜。 歴史博物館に、プリンスの若い時(ほんと身長ちっちゃい)の写真とか服とかも展示されてて、ミネアポリスの教育やら、移民受け入れ=多様性への寛容、などがプリンスを育てたんだな、となんとなく感じた。
次はセントポールの印象を書こうかな。続く。
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