2015年4月20日|製本と教室|個別ページ| コメント(0)
年末からまるでブログを書かなかった。お久しぶりです。
今年のテーマは、人と会う量を増やすこと、そして現場に行く量を増やすこと。ともかく動いてみようよ、という感じ。もともと活性度の低い私が、慣れない予定をいろいろ入れていったらブログを書くゆとりが無かった。
1月はお正月家族で温泉に行ったり、文星大学の授業が3回、2月はドーモアラベスカで去年のアメリカの体験をしゃべったり、ヒッポの仲間と冬の高尾山登山を計画して中止したり、3月は久々の受け入れで中国の子をホームステイさせたり、ライブラリ展とパラソフィアを見に日帰りで京都に行ってみたり。中国の子はうちの息子と同い年で、一緒に3泊4日で飯山の「雪の学校」へ。その送り迎えの間にカリフォルニアのブックアーティストのJody Alexanderさんに教室を案内したり、彼女の東京製本倶楽部での講演会の準備をお手伝いしたり。そうそう、ヒッポの井内わかさんの講演もあったな、2月は。地元上北沢の桜まつりでは息子の野球チームの模擬店でフランクフルトも売りました。書くとそんなどうってことないんだけど、それぞれに付随した準備とか後始末とかが結構いろいろある。(この程度でいろいろ書いてる自分が、まあ、なさけないけど。)
とりあえず、多少頑張って動いてみてる感が、悪くない。距離的な移動量を増やし、しかも出来るところは走って行って自分自体の活動量も増やしてるので、生き物としての力が高まってる実感がある。あまり疲れなくなった。やっぱり人間は人間である以前に動物なんだから、動かないとおかしくなる。(経済的動物だからって、その原理で動くと「身体を使わないで移動する」ってことになって、狂ってくる。二足歩行の人間になる前は四つ足なのだから、手も足も動かさないと。)
今後は、6月の頭は香港のブックアートフェスに1週間行ってくる(ワークショップも2種類やるのだが、まだなんとなくしか決めてない)。7月は去年ミネソタでお世話になったSheilaがうちにホームステイ。7月後半は逆にMCBAでワークショップをしにミネアポリスに行って、そのあとサンノゼのJodyさんのとこにも行ってみることに。そうそう、MCBAでのワークショップはちゃんと写真がでていて、ちょっと嬉しい。(inventive bindingと紹介されてるのも嬉しい。)
息子も7月末はヒッポの青少年交流で初一人海外ホームステイで台湾へ。
そしてそのあと、いよいよ個展への作品量産体制に入る、って感じ。
それから、このところの懸案であった、教室展示(去年抽選に大外れしたのだ)。今日の抽選で、来年2016年の3月1日から6日に決定した。世田谷美術館の区民ギャラリー。これもかなり楽しみ。このところの主にアメリカのブックアートのことを少し知ったことで、自分たちのオリジナルな感じを意識化できるようになったかな、というのがあるので。
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