2017年7月30日|製本と教室|個別ページ| コメント(0)
やることは終わらないが、夏休み前の教室がきのう終了。
展示でお買い上げいただいた作品の発送がまだ、お礼状がまだ、北京の講習の準備がまだ、上海のワークショップの準備がまだ(みなさま、すみません!)
という中で、なんだかこのところ、集中的に教室を受講する生徒さんが多くなって、教室はここ数年では珍しい、連日満員御礼状態。
で、8月のお休みを前に、仕上げる、というような状況の方が何人か、満員の中にいらっしゃると、かなりのプレッシャーなんだな、と、この、終わってほっとしてる自分を感じて、思う。(きのうへとへとだったのに、今は急に元気。)
教室終わったら、ほかのこと全然終わってないのに、なんだかほっとして、ブログをいくつも書いた。
7月18日の、テンプル大学での授業のことを書きたかったのだった。
日本なのに、そこは英語圏。6人の学生のうち、3人はフィラデルフィアの本校から3ヶ月間だけ日本に来てる子たち。あとの子もみんな英語、日本語できる子は一人だけ。
版画やイラストや文字書きをやっているルイーズラウスさんの教えてる版画コースの子たちが、秋の東京アートブックフェアに出す作品の参考にするために、製本を教えてってことで、最近の最初の定番「基本技術トレーニング」の刷毛なし短縮バージョンをやる。(折帖にむきだしのボール紙の表紙をつける)
英語でやれる?とルイーズさんから言われて、できればそうしたい、と答えたものの、もうかなりルイーズさんの通訳でやってもらっちゃってる。
約3時間のうち、この講習が2時間、残りの1時間で、作品を見せ、語る。
意外に作品を語る言葉が出にくかった。なんでだろう。
おしりの本と、辞書はやはり人気。
「目分量で」は、eyeball、
「まあ、とりあえず、やってみたら」は、wingy
と、教えてもらった。学生たちから。(まさに私は、wingyにやっちゃってる。飛び込んで、どろ縄。)
でも、ここで、こういうことを繰り返していけば、12月のイギリスでの講習とお話、なんとかなるかもしれない!
と思った。(潜入して、教えさせてくれないかな?)
あとは、ブログの英語化をしてったらいいだろうな〜、と思う(いつから言ってるかな〜)
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