マティアスの家に荷物を置いたあと、二人のお姉さんの店に連れていってくれた。一人は両親ともがマティアスと同じで、美容師さん。もう一人はすぐその隣で伝統服の仕立て屋さんをやってるお姉さん。お店を見せてもらって、伝統服を羽織らせてもらったりしたあと、もう暗くなってきた道を帰宅しながら、明日行く日曜礼拝の教会の神父さん?牧師さん?シスター?どれなのかよくわからないけど、その人のいる場所へ連れて行ってもらった。私のプアーな英語の理解だと、そこは身寄りの無い人を匿う施設のようだった。鉄の門を開けて狭い中庭らしきところに入るが、真っ暗で何も見えない中に、人の声がしていて、なんとなく、シスターらしい女性に挨拶をした。なんとなく、みんな寝転がっているような気がした。あるいは壁を背にして座ってたのかもしれない。そう感じたのは、低い位置から声が聞こえたからかな。
その後、帰宅。途中、マティアスは何度も友達に出くわして、そのたび少し話をし(おーちゃんの本にも書いていたが、それがいかもに親しげで、いい感じだ)、私も紹介してくれる。
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