2015/表紙の意匠と制作
165×251×7㎜(開いた状態)
ルリユールアンデパンダン。
正方形だけで、モスクのタイルのデザインのようなのができないかな、と試しました。
一度目の箔押しでは、マットなアルミの銀色がべたっとして、いかにも安い感じだったので、重ね押しで改善。
型である真鍮の立方体にヤスリや針で傷をつけ、金色のアルミのフィルム箔を半ば剥がして使い、なんとか悪くはないかな、というレベルに持ってきました。
当然、デザインを決め、型紙を作ってから作業に移るのですが、それだけでうまく仕上がることは少なく、なんらかの手を加えながら仕上げます。(2016.6.29記)