ブログを書いたら、松永さんから、シェイラさんと是非会いたいってメールもらって、じゃあ宮川さんと津村さんも、と、各人作品を持って来てもらって、三鷹の駅ビルで会った。みんなの本の作品をみながら話して、盛り上がって、レストランに居るのを忘れてた。作品の実物に触りながら、いろいろしゃべるのって本当に贅沢な時間。シェイラさんも何回も歓声をあげてたけど、本当にみんなの作品が面白いし、よくできてる。驚いたし、なんといっても「本」って、私が思ってるよりももっともっと自由だな、って思った。「世界ってもっと広いんだよ」って言われてる気がした。まあ、「本」っていうより、「表現」っていった方がいいかもしれないけれど。思ったことに素直に、身体を動かす。それでオーケー。っていうかそれしかない。自分の思いに正直に。でないとパワーもでない。
シェイラさんは、(寝てるときに見る)夢の研究もしていて、それを手づくり絵本にしてる。ストーリーにしようとしてしまうと捕まえようとした夢は逃げてしまう。夢は言葉ではとらえにくいイメージの世界。そこで言葉のない本ができてくる。
そういう話も面白かった。
自分の個展で作るものも、少しいじるかもしれない。
来年も会おうね!とハグ(ヒッポでよくやってるが、そうじゃない時やるの初かな?)して別れ、三鷹から走って帰る。8キロ弱で1時間弱。玉川上水沿を、木や虫や草を見ながら。電車で帰っても同じくらいの時間だから、後ろめたくない。(自転車を考えると、ちょっと揺れるけど、自転車は結構あのもの自体が足手まといなものだし。(駐輪場所さがさなきゃ、とか、あとで停めたとこにもどらなきゃ、とか。疲れたから電車で帰ろう、は、無しだし。)
作品作りも走るように、苦しくも楽しく。
あ、あとシェイラさんが言ってたのが「あなたたち、ウェブで本当に見付けにくいよ!3年捜してやっと見付けた」と。「地味だから、私たち」と宮川さんが返答。(笑)
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