毎朝、
ヒッポ仲間と、LINE通話で、多言語音源を「聞きながら、声に出して真似する」ということをやっています。ラジオの帯番組みたいになってるので、6時すぎから9時まで音聴きながら朝の作業する、というのが習慣です。
私自身が音源をやる時間帯も30分あって、その時は特に大声で真似してます(LINEのカレンダーで遡ってみると2018年6月から。)
その時間を一緒にやってる仲間から教えてもらったYouTuber。Kazu Languagesさん。オーディブルで著書『ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法』を見つけて、今日は紙を買いに行く道すがら聞いてみました。
赤ちゃんみたいに、聞いて、真似して、っていう基本姿勢はヒッポと同じでした。そりゃぁそうですよね、体でする「しゃべる」ということはスポーツと同じ。文字で文法を勉強してからやったりしませんよ。
さすが今だな、と思ったのは、アプリなどの教材の紹介やその使いこなし。
こうなってるんだ、すごいなぁと思いました(もちろん一番すごいのは、Kazuさん自身がたくさんの人とその人の母語で話して世界を知りたい、という気持ちですが)。
さて、自分自身は、多言語をやる目標はそんなにはっきりしてなく、ただなにかを学ぶ時の姿勢にすごく興味を惹かれたのでヒッポに入りました(2004年から)。で、いまだに続けています。
チョムスキーや量子力学に興味をもったのも、ヒッポがきっかけで、今そっちの方が興味が膨らみ、肝心とも言える多言語は「興味はある」「真似をするのはすごく面白い」という状態を保っている、という程度です。
まあ、そうは言っても、海外から
製本習いたいという人が来たりしても困らないし、その人の母語をちょっと教えてもらったりは楽しい。なにより「どんな人が来るのかな、わくわく」って思って「英語があるからなんとかはなる」の気持ちは、やっぱりヒッポのおかげ。もともと非常にひっこみ思案な自分を思えば驚きです。
さて今週は、NHKの
すてきにハンドメイドみたよ〜とたくさんの人から感想をもらいました。好評でよかったです。製本のことはそれとして、最後にゲストの秋山竜次さんに振られて歌を歌ったのが受けてました。上に書いたように、いつも「真似して声を出す」をやってて、それが癖になっているので、自然に出たんだな、と思います(街で日本語じゃないことばが聞こえると、小さく口を動かして密かに真似をして、味わいます)。なにか、共感の力、みたいなものが働く気がします。Kazuさんもそんなことを書いていたと思うのですが、ノリを合わせる、という感じ。「ロバート語をミミキングした」というわけです。
Kazu Languagesさんはご自身のYouTubeでの海外の人との対話を録音して、あとで発音修正のヒントにしたりしている、と書いていました。なるほど。そう思うと、自分のYouTubeのための動画を見直したり編集したりがいやではなく、どう改善してやろうか、と楽しい作業に思えます。
そんな気分で、今日も授業準備の動画を撮って公開でアップしました。授業のためだと思うと動画を作らないでなんとかならないか、と考えますが、この機会にアップしておけばあとで使えるし改善の手がかりにもなる、と思えば、苦でないし「そんな気分」なので、1人でしゃべっていてもだんだんノリがでてきて楽しくなりました。
再生リスト名は「
ボール紙の切り方の、しつこい説明」です。
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