少しずつでも何かを理解したい。という気持ちがある。
そして、多言語(ヒッポ)やって、毎日色々読んだり聞いたり真似したりしているが、そうすると、何事もそう簡単にはわかったりしないし、わからないのは当たり前、でもちょっとずつ日々やっていく、という態度が醸成されたと思う。年をとったのもある。集中力も持続力もないからちょっとづつやるようになった。
難しい本もとりあえず声に出して読むというのが身についてるので、それはやる。
昨年度は朝日カルチャーで、酒井邦嘉先生の「チョムスキーを読む」で『統辞構造論』を読んだ。まだ、こういうことだ、と説明はできないが、チョムスキー(およびその翻訳者である福井直樹先生)の言葉遣いにはだいぶ慣れてきて、理解への一歩は踏み出せていると思う。今年度は『我々はどのような生き物なのか』(チョムスキー著、岩波現代文庫)を読む。ミニマリストプログラム?、マージだけで全部を説明できる?など、最近の生成文法を知ることができるみたいなので、わくわくだ。
それから、今年度(そう、年度変わりたてだ)
あらたに一人遊びとして、
『基礎から鍛える量子力学』(松浦壮 著、JMAM 刊)を毎日ひとり音読して、通読することにした。10分読めば3ヶ月もあれば一回読めそう。1周目はとりあえず音読で通読し、2周目で理解を目指した読みをしてみよう、と思う。
なぜ量子力学なのか?それはヒッポに『量子力学の冒険』という本があったから、ではあるのだが、数学に魅かれるのと、それと物理学との関係がどうなってるのか、とかそういうのに漠然とした興味がある。
今日のブログはこれを宣言して終わり。
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