妻は勤めに、息子は大学に、母は隣家からいろいろ言ってきます。
私は家で、家事その他をしていると、あっというまに時間がすぎてしまう。その合間に「
整理」の方は、進展している。これは実はすごいこと。
というのも、私はお手本に沿って「整理」をやろうとしてこれまでうまく行ったことがない(人の方法がそのままでは使えないのはごく当たり前のことですね)。
「整理」とは言えないですけど、コロナ〜現在までの挫折?を3つ挙げてみます。
1、アメブロを頑張って毎日書いて、そのことによって製本オンライン講座を構築しようとしていた時期がありました。その時は、親しい
スギオカカズキさんに方法論を教えてもらっていて、それに沿うつもりでやっていたのだが、昨日分を翌日に、と、徐々に何日分も溜めてしまうことになり、ずるずると挫折。
2、和佐大輔さんの始めたエネルゲイアというオンライン部活のSNSに参加した。これも製本オンライン講座を構築しようとして始めたことだったのだけれど、毎週YouTubeをアップする、と決めたのに、あっさり数週で挫折。まだエネルゲイアに「段カツ遊ラボ」のページ放置したままになっています。
3、美術の作家のように見える活動も2022年の個展を最後に休止。ネタが尽きた。ついでに言えば、このウェブサイトで製本「アーティスト」を名乗ることにしたきっかけはこの2013年から22年までやった個展活動。
というわけで、自分のウェブサイトをやらずに、他のところでなんかしようとしていて、可笑しかったですね。コロナのせいで、対面で教室できないのだからオンラインで講座を作ろう、という「理念」はあったんだけど、自分(本体というか体というか心というか)は動かなかったんですね。いろいろお手本にして、自分のできなさ加減が分かると、意欲を削がれて良くなかったです。
さて、現状の「整理」がどう進展してるか、というと
こんなふうに製本作業の手順を書いてみることにしました。先週あたりマイナーチェンジをして一つの作業の単位がこんな感じになってきました。
この形式を使って、手順をどんどん書いて行けるようになりました。
実際の作業のとき、これのプリントアウトを見てやるので、手順を考える頭を使わないで、とても楽。
考えておいてから行動するのと、考えながら行動するのとでは、頭の負荷がそうとう違います。
そして、素材の厚みだの重さだのサイズを記録しやすい。あとでたどれるし、書いた手順と実際は違う行動をしたことなども細かく書いておける。
最初の手順も、書き込んだものも、修正したものもエクセルの一覧表に入れます。
一覧表なしには、ブログを更新や検索や再利用することはとてもできない、というのを学んだのは、スギオカさんからでした。やっとそれを使える状況が生まれてきました。
この一覧表を、家事なども含んだ自分の全体のどこに配置するか、を考えています。これは「整理」らしい「整理」ですよね。
悩まずに手を動かす。
実際の作業だけでなく、一つ一つ手順を書いていく、一つ一つ考えていくということが、今は「手を動かす」に含まれる感じです。動く前に考えておくことが、次の動きを生みますね。
この枠の形式を使って、
高校の授業をし、
NHKの準備をし、そこから出てきたアイデアも書いてみるのが、楽しいです。
コメントする